【part2】自宅に水槽を導入するのに掛かる費用は?
こんばんは。たろうです。
いよいよ梅雨入りしましたね。
田舎のアパート暮らしの僕の家では、テレビの音が遮られるくらいカエルの雨乞いが聞こえます。
さて、前回
【part1】自宅に水槽を導入するのに掛かる費用は?
https://aquataro.hatenablog.com/entry/2020/06/09/182007
に引き続き、初めての水槽導入に掛かる費用についてです。
今回は、導入時にあった方がいいもの、後から買い足していくといいものを紹介していきます!
〜あった方がいいもの〜
◇延長コード(6個口)
価格:約1,500円
アクアリウムではコンセントが沢山必要なのでほぼ必須です。
6個口あれば事足りるでしょう。
個別でオンオフできるスイッチ付きのものが便利です。
僕の家の水槽台の中はこんな感じで、6個口の延長コードを両面テープで高い位置に貼り付けてます(漏電事故防止のため)。
◇水温計
品名:デジタル水温計
価格:894円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/345779/
センサーを水中に設置し、デジタル表示で水温を表示します。
特に電源を入れてから現在までの最高・最低水温がわかる機能がとても便利です。
◇照明用プログラムタイマー
品名:REVEX 簡単デジタルタイマー
価格:1,599円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/108378/
コンセントからの通電を自動でオンオフできるタイマーです。
照明を毎日決まった時間に点灯・消灯することで、魚や水草の体内時計を整えて健康に育てたり、光の当て過ぎによるコケ増加を防止します。
毎日手動で照明をオンオフできる自信がある人には不要です(笑)
◇水草用ピンセット
品名:JUN J GREEN ピンセット カーブ
価格:539円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/233051/
ソイルに水草を植えたり、固形肥料を埋める時に便利です。
好みですが、個人的には水草を植えやすいカーブタイプがオススメ。
僕は100均の組立メタルラックにフックを付けて、ピンセットや液肥などパッと手に取りたい道具をまとめています。
◇水換え用ホース
品名:水作 プロホース エクストラ M
価格:955円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/332313/
電源無しで水抜きと底床の掃除が同時にできる世紀の大発明です。
サイフォンの原理を利用する構造になっていて、半自動で水抜きできます。
水換えの際は、プロホースで底床表面のゴミ(糞や枯れた水草)を吸い上げながら水を抜いていきます。
◇ポリバケツ 15L ×2つ
価格:721円 ×2
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/10251/
15Lくらいの容量が扱いやすいです。
水槽からプロホースで抜いた水を溜めて捨てる、水換え用の新しい水を作る、魚を一時避難させるなど用途は多岐に渡り、同時に2つ必要なことがよくあります。
◇塩素中和剤
品名:テトラ アクアセイフ+ 250ml
価格:609円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/170267/
水道水に含まれるカルキ(塩素)は、硝化バクテリア(有害なアンモニアを害の少ない物質に変えてくれる微生物)を殺菌してしまいます。
なので水道水にアクアセイフ+を規定量入れることで塩素を中和し、硝化バクテリアにダメージを与えない水を作ります。
塩素は日光に数時間当てることでも抜けますが、水換えの度に数時間前から準備するのは大変です😭
ほぼ必須と言ってもいいでしょう。
◇メラミンスポンジ
価格:110円
100均で買えます。水槽のガラス面についたコケを落とすのに小さく切って使います。
使いかけ...
◇計量カップ 1000ml
価格:110円
100均で買えますその2。水槽に水を入れる際に、バケツから直接だとレイアウトが崩れたりするので、10L前後の注水なら計量カップで注ぐのがオススメです。
ここまで水換え道具を挙げたところで、初心者の方にも水換えの必要性についてちゃんと知っておいて欲しいと思い立ったので補足で記事を作りました。
【補足記事】水換えについて
https://aquataro.hatenablog.com/entry/2020/06/14/202700
◇水槽用冷却ファン
品名:テトラ 25℃ダブルクールファン CFT-60W
価格:3,758円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/168987/
ほとんどの魚や水草は水温が25℃前後が理想とされていて、30℃を上回ると調子を崩すので、夏場は何かしらの冷却方法で水温を下げなければなりません。
このファンは、水面に風を当て水が蒸発する際の気化熱を利用し、水槽内の温度を下げる仕組みです。
水温センサー付きで、25℃になると自動で停止します。
30cmキューブ水槽だと、ファンを2つ付けても風が当たる面積があまり増えない上に、水換えなどのメンテナンス性が落ちるので、1つだけ設置することをオススメします。
2つ使用で60cm水槽まで対応します。
正直、これだけで真夏に25℃を保つのは厳しいです。
場合によっては家庭用のエアコンとの併用も検討しましょう。
エアコン無しで水温を確実に下げるには水槽用クーラーがベストですが、様々な理由から個人的にオススメしません。
水槽用クーラーの是非についても後日別の記事にまとめます。
◇水槽用ヒーター
品名:テトラ 26℃ミニヒーター 100W
価格:1,340円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/79664/
こちらは冬場に水温を適切に保つためのものです。
センサー付きで26℃でオンオフが切り替わります。
小型水槽ではかなり存在感があるので、水槽内で目立たないように上手に隠すのがポイントです。
水槽内という過酷な環境下で使用するため消耗品に近く、1〜2年使用したら買い換えをオススメします。
〜今後買い足していくといいもの〜
◇出水パイプ
品名:DOOA ストリームパイプ オーブ Φ13
価格:4,180円
https://dooa.jp/jp/products/2018/04/stream-pipe-orb/?size=
ADAの姉妹ブランド、DOOAのガラスパイプです。
エーハイムフィルターにセットで付いている出水パイプだと、水流が強過ぎて生体によっては負担になってしまいます。
このパイプなら水面へ向けて水が出るので、水槽内の水流が緩和される上に、水面の揺らぎによって照明の光が揺れ、癒し効果抜群です!
お値段は少々張りますが、ガラス製の出水パイプは見た目も美しく、満足感も高いのでオススメです。
吸水パイプもガラス製で揃えると見栄えが良いですが、レイアウトで上手く隠すこともできるので後回しでも良いです。
Amazonなどで類似品が安く出回ってますが、僕はそちらをまだ使ったことが無いので経験に基づくレビューができません。
◇CO2添加キット
品名:CO2ジェネレーター PRO-D701s
価格:15,900円
https://item.rakuten.co.jp/harudesign/10000003/
アクアリウムでは、水草が効率よく光合成を行うために、CO2(二酸化炭素)を添加する方法が一般的です。
CO2を添加すると水草の成長が早くなり、水質浄化のスピードが上がります。
また、CO2が水に溶けることで、多くの水草が好む弱酸性の水質に傾ける効果も期待できます。
PRO-D701sは、ボンベの中に重曹とクエン酸と水を入れることで、化学反応により大量の炭酸ガスを発生させる仕組みです。
ボンベの容量が大きく、数ヶ月単位でガスの補充が要らないため、コストパフォーマンスが高いです。
水槽台の中にフィルターと一緒に収まるサイズなので、大きさの問題もクリアしやすいです。
ガスの補充も、市販の重曹とクエン酸を買ってきて水と混ぜるだけなので簡単で経済的です。
お店でよく目にするのは同価格帯の小型ボンベのセットですね。
小型ボンベのメリットはスペースを圧迫しないことですが、頻繁にボンベごと交換しなければならず、余計な手間とランニングコストが掛かります。
〜まとめ〜
最初にあった方がいいもの合計...12,247円!
買い足した方がいいもの合計...20,080円!
前回の必ず必要なものとの総合計...72,448円!!
いかがでしょうか?
趣味ってこだわってお金を掛けようと思えばいくらでも掛けられますよね。
今回は、僕が4年間アクアリウムをやってきて本当に必要なもの、オススメのものに絞ってご紹介しました。
もちろん、他にもご紹介したいものはたくさんあるので、今後も少しずつ記事にしたいと思ってます。
長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。
コメントやブックマーク頂けると嬉しいです!