【part1】自宅に水槽を導入するのに掛かる費用は?
こんばんは。たろうです。
梅雨入り目前ですが蒸し熱い日が続きますね。
そんな毎日にも涼と癒しを与えてくれるのがアクアリウムですが、初めて水槽を自宅に導入しようとすると一体どれだけお金が掛かるのか?
今回はアクアリウムの大きなハードルの一つである、初期費用についてのお話です。
正直言って僕は納得いく機器を揃えるのにかなり遠回りをしてしまいました。
最初だしとりあえず安い物で揃えればいいやと思って一通り買いましたが、最初に買った物は水槽も含め後にほとんど買い換えてしまいました。
今思えば、最初からある程度のものを買っておけば不要な出費を抑えられたなと思っています。
また、ネット上に様々な情報がある故に、pH調整剤だとか試験薬なども絶対に必要なものとして紹介されていることも少なくないです。
実際僕も鵜呑みにして買いましたが、結局ほぼ使ってません。
なので、今回は僕が買って良かった、失敗した経験を生かし、水槽導入にあたり安くても優秀なものと高価でも本当に価値のあるもの(主観あり)に絞ってご紹介したいと思います。
水槽のサイズですが、個人的に初めての水草水槽には30cmキューブ(幅30×奥行30×高30)か45cm規格(幅45×奥行27×高30)のサイズをオススメします。
理由は長くなるので後日別で記事にしようと思いますが、今回は30cmキューブと仮定して費用を見積もってみます。
(追記)記事にしました。
初めての水槽に小型水槽をオススメする理由
https://aquataro.hatenablog.com/entry/2020/06/08/185832
〜必ず必要なもの〜
①水槽
品名:スーパークリア アクロ30Sキューブ
価格:4,613円(+送料)
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/223011/
水槽は安いものなら半額程度でもあります。
ただ値段相応で、ガラス同士を接着してあるシリコンの処理に、素人でもわかるくらい差があったりします。
ADAキューブガーデンとアクロ スーパークリアはシリコンの処理が綺麗でオススメです。
↑この部分(写真はADAキューブガーデン)
シリコンのはみ出しが一切無い。綺麗だ...
②水槽台
品名:GEX アクアラック ウッド 600
価格:8,375円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/220883/
ここを必須にするかどうかとても迷いました。お手持ちの家具でも代用できます。
が、30cmキューブ水槽でも水や照明、石や流木などを含めた総重量は約40kgになるため、家具の上に置くなら耐荷重はしっかりチェックしましょう!
水槽を置く為に設計された水槽台であれば、台の中にフィルターなどを隠せますし、ホースやケーブルを配線する為の穴も空いているので見た目をスッキリさせやすいです。
購入する前提で、拡張性を考慮して敢えて幅60cmで見積もってます。
③フィルター
品名:エーハイム2213 濾材セット
価格:9,980円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/45254/
水草水槽では定番の外部濾過方式のフィルターですね。
水槽の水がフィルターに落ち、濾材に住み着いたバクテリアによって魚に有害な物質を無害化し、ポンプで再び水槽に水を汲み上げる仕組みです。
これを生物濾過といい、アクアリウムにおいて非常に重要な要素です。
エーハイムのフィルターは他社の同格のものに比べて値段が張りますが、シンプルな構造で頑丈、部品単位で買って修理できるので長く使えます。
30cmキューブなら一回り小さい2211でも十分ですが、ここでは敢えて2213をオススメします。
というのも、今後水槽を大きくステップアップしたいと思った時に、2213であれば60cm規格水槽までならそのまま流用できるからです。
30cmキューブを上手く維持できたら、次はきっと大きな水槽でレイアウトしたくなると思いますよ。
水流が強過ぎる場合は、いろんな方法で軽減が可能です。
④照明
品名:アクロ トライアングル グロー 300
価格:5,673円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/274014/
アクアリウムにおける照明の良し悪しはとても重要です。
特に光量により水草の成長は大きく左右されると実感しています。
そんな中でもこの照明、赤系の有茎草や匍匐性の前景草まで、育成に必要十分な光量がありながらこの価格ははっきり言って格安です。
⑤底床材(ソイル)
品名:GEX 水草一番サンド 4kg
価格:1,480円
https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/item/14659/
安価な割に扱いやすいソイルです。
ソイルとは、水草に必要な栄養を含んだ土を焼き固めたものです。
含まれている栄養は感覚的にはそこまで多くないので、高栄養のソイルによくある初期の不安定さも無いです。
反面、成長の早い(肥料を食う)水草を植えるなら、何らかの方法で追肥する必要があります。
粒が固めで崩れにくい印象です。
⑥レイアウト素材(石、流木、水草)
価格:石 500〜1,000円/kg
流木 1,000〜2,000円/本
レイアウトに挑戦する人にとってこの買い物が一番楽しいですね!
そこら辺に落ちてそうなものでも結構な値段しますが(笑)
石や流木関しては実際にアクアリウム用品店で現物を見て気に入った形のものを買うことをオススメします。
30cmキューブ水槽であれば、流木は2〜3本、石は3kgもあれば十分でしょう。
水草は店に置いてあるものにも状態の良し悪しがあり、悪いものだとすぐに枯れてしまったり失敗の元です。
ADA BIOみずくさの森(https://www.adana.co.jp/jp/contents/products/mizukusa/index.html)かチャーム(https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/chanet/top/)で扱う水草を購入すると経験上失敗が少なくオススメです。
ADAは通信販売を行なってないので取扱特約店で買いましょう。
素材一式で予算10,000円も見ていれば十分です。
かなり長くなってしまったので、まずは必ず必要なものについてでした!
レイアウト素材と水草に予算10,000円と仮定して、ここまでの総額は...
40,121円!!(水槽台8,375円含む)
どうでしょうか?
人によっては高いと感じるかも知れませんが、品質も拡張性も高いものを厳選したつもりなので、比較的失敗しにくいはず。
僕みたいに丸々買い直したりする必要は無いでしょうしね...😭
次回はあれば良いもの、今後追って導入するべきものに絞ってご紹介したいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございます🙏
コメントや質問等頂ければ嬉しいです!